ニキビを治すケミカル・ ピーリングについてですが日本で知られるようになったのは、そんなに前のことではありません。
ピーリングは、120年前にドイツの皮膚科医によって開発されました。
当時では、トリクロール酢酸、フェノール、レソルシン、サリチル酸の4つの化学薬品を使い行われたのが最初だとされています。
この方法は、各地で称賛され、広がっていきました。
アメリカにおいて、1960年代に入った頃には、ピーリングが形成外科学会で取り扱われ、ピーリングブームが到来したのです。
1970年代に入るとアメリカ内で研究がさらに進められ、トリクロール酸を成分としたピーリングが実行されるようになりました。
けれども、この時期には、ケミカルピーリングはほとんど認知されなかったのでした。
1980年代になると、アルファハイドロキシ酸を使ったピーリングが支持され、アメリカでまたピーリングが話題になります。
アルファハイドロキシ酸は、ピーリング薬品の中でも副作用が少なく皮膚に影響を及ぼさないというメリットがあります。
1990年代になると日本でも許可が下りて使用が可能となり、今のピーリングに取り入れられるようになりました。
いまでは、ピーリングは、エステサロンや皮膚科でも体験することができ、化粧品にも色々なタイプがあります。
副作用が少ないのですが、全然ないということではありません。
ニキビ対策のためにケミカルピーリングを受けるならば、心配なく受けられる専門機関に出向き、カウンセリングをきっちりと済ませてピーリングに臨みましょう。
自宅で自分一人でニキビを治すためのピーリングをするなら、パッチテストを試みることを肝に銘じましょう。
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